Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)『Ghost(ゴースト)』

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僕が生きている限りずっと、あなたのことが恋しいよ。

2022年6月11日号のbillboard The HOT100 第15位(36週チャートイン 最高位第5位)

今回は何度聴いても切ない気持ちになるものの癒される一曲、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の『Ghost(ゴースト)』をおすすめします。

この『Ghost(ゴースト)』は昨年3月にリリースされたアルバム『Justice』からのシングルカット。

11月には約6年ぶりとなる名古屋・大阪・東京で来日ツアーを行う予定で、チケットはすべてソールドアウトしています!




そばにいられなくても、思い出が二人を近づけてくれる

「Ghost」とは「幽霊、亡霊」という意味があります。

どんな内容を歌っているのか、歌詞をすべて和訳してみます。

Youngblood thinks there’s always tomorrow
(若者は明日が常にあると考えている)
I miss your touch some nights when I’m hollow
(僕がうつろな夜を過ごす時は あなたの温もりが恋しい)
I know you crossed a bridge that I can’t follow
(追っていくことが出来ない橋を あなたが渡ったのは分かってる)
Since the love that you left is all that I get, I want you to know
(あなたが残してくれた愛がすべてだからこそ 知っていてほしい)




That if I can’t be close to you, I’ll settle for the ghost of you
(もしあなたに近づけない時は あなたの姿を描くことで落ち着くだろう)
I miss you more than life
(これからもずっとあなたを恋しがる)
And if you can’t be next to me, your memory is ecstasy
(そしてもしあなたが僕のそばにいられなくても 思い出が喜びになる)
I miss you more than life, I miss you more than life
(これからもずっとあなたが恋しい これからもずっとあなたが恋しい)

Youngblood thinks there’s always tomorrow
(若者は明日が常にあると考えている)
I need more time, but time can’t be borrowed
(もっと時間が必要だけど 時間を借りることはできないね)
I’d leave it all behind if I could follow
(もしついて行けるなら 全部置いていってでも そうするだろう)
Since the love that you left is all that I get, I want you to know
(あなたが残してくれた愛がすべてだからこそ 知っていてほしい)




That if I can’t be close to you, I’ll settle for the ghost of you
(もしあなたに近づけない時は あなたの姿を描くことで落ち着くだろう)
I miss you more than life
(これからもずっとあなたを恋しがる)
And if you can’t be next to me, your memory is ecstasy
(そしてもしあなたが僕のそばにいられなくても 思い出が喜びになる)
I miss you more than life, I miss you more than life
(これからもずっとあなたが恋しい これからもずっとあなたが恋しい)

Woah-oh-oh-oh
Na-na-na
More than life (Oh)
(これからもずっと ずっと)




So if I can’t get close to you, I’ll settle for the ghost of you
(だからもしあなたに近づけない時は あなたの姿を描くことで落ち着くだろう)
I miss you more than life
(これからもずっとあなたを恋しがる)
And if you can’t be next to me, your memory is ecstasy
(そしてもしあなたが僕のそばにいられなくても 思い出が喜びになる)
I miss you more than life, I miss you more than life
(これからもずっとあなたが恋しい これからもずっとあなたが恋しい)

歌詞を和訳すると、どうやら亡くなった人を心から恋しいと思う内容のようです。

特に「More than life」という歌詞が何度も出てきますが、これは「自分が死ぬまで一生」という意味合いになり、それだけ想いが深いものであると言えます。




ジャスティンがこの歌を捧げた人物&MVには大物女優が祖母役で出演

MVを見ると物語は、海辺でジャスティンが喪服を着て立っており。

大好きだった祖父や祖母との楽しそうな思い出が蘇るものの、どうやら祖父のお葬式に参列しているシーンから始まります。

ジャスティンはこの『Ghost』がアルバム『Justice』でとても重要な一曲である理由について、こんな風に語っています。

昨今多くの人々が愛する人々を失ったと思う、クレイジーなウイルスのせいで。
ほかの要因で亡くなった人々や死に限らず人を失うということも含めて、彼らと一緒に生きた人生は季節のようなもので、亡くなった人を悼んだり、悲嘆に暮れることで何かを失ったような気持ちになると思う。
この歌は亡くなった愛する人を悼む雰囲気の歌ではあるけど、希望を抱くプロセスについても歌ってる。
この楽曲のアップリフティングなビートが象徴するようにね。
そしてこのビートが聴いてくれる人に希望をもたらせたらと思うよ。

確かに美しくて儚いメロディながら、後ろで絶えず高揚したビートが鳴っているからこそ、この歌に光を感じられる要因になっています。

MVでは祖母役には、なんとオスカー女優のダイアン・キートン。

レオナルド・ディカプリオと共演していた大好きな映画『マイ・ルーム』を思い出して、久し振りに見たくなってしまいました。





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