Maneskin(マネスキン)『I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)』

スポンサーリンク

君の奴隷にもなりたいし、主人にもなりたい。

2021年7月9日分 UK Official Singles Chart Top100 第5位(7週チャートイン 最高位第5位)

今回はイタリアから彗星のごとく現れ、世界の音楽チャートを席巻している、Maneskin(マネスキン)の『I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)』をおすすめします!

MVがないようなので、ポーランドで見せたカッコいいパフォーマンスを貼っておきます。

マネスキンのバイオグラフィーを簡単にご紹介。

小学校からの幼なじみであるボーカルのダミアーノ・ダヴィド、ベーシストのビクトリア・デ・アンジェリス、ギタリストのトーマス・ラッジ、ドラマーのエタン・トルキオの4人は、ローマの高校でバンドを結成。

最初は別の女性がボーカルをしていたものの、ダミアーノが途中から入ったことで現在の形が出来上がったようです。

2017年にイタリア版のオーディション番組『Xファクターイタリア 第11シーズン』に出場し、2位を獲得。

2021年には『サンレモ音楽祭2021』で見事に優勝し、その後イタリア代表として出場した登竜門ともいわれる『ユーロビジョンソングコンテスト2021』でさらに優勝し、一気に注目を浴びます。

ちなみにバンド名の「Maneskin(マネスキン)」はデンマーク語で「月光」という意味。

ベースのヴィクトリアはデンマークとイタリアのハーフで、メンバーに頼まれてバンド名にふさわしい単語を提案したところ、この「マネスキン」に決まったようです。




愛しているからこそ支配したくなるし、支配されることも望む。

「I Wanna Be Your Slave」とは「あなたの奴隷になりたい」という意味。

歌詞を和訳してみます。

I wanna be your slave
(君の奴隷になりたい)
I wanna be your master
(君の主人になりたい)
I wanna make your heartbeat
(君をドキドキさせたい)
Run like rollercoasters
(ローラーコースターが走るように)
I wanna be a good boy
(いい子になりたい)
I wanna be a gangster
(ギャングスターになりたい)
'Cause you can be the beauty
(君が美しいなら)
And I could be the monster
(俺はモンスターになれるはず)

I love you since this morning
(今日の朝から君を愛してる)
Not just for aesthetic
(美的感覚だけじゃなくて)
I wanna touch your body
(君の体に触れたい)
So fucking electric
(最高に刺激的だから)
I know you scared of me
(君が俺を怖がっているのは知ってる)
You said that I’m too eccentric
(俺はエキセントリックすぎると言ったよね)
I’m crying all my tears
(さんざん泣いたよ)
And that’s fucking pathetic
(最高に哀れだ)

I wanna make you hungry
(君のお腹を空かせたい)
Then I wanna feed ya
(そして食べさせたい)
I wanna paint your face
(君の顔を描きたい)
Like you’re my Mona Lisa
(モナリザのようだから)
I wanna be a champion
(チャンピォンになりたい)
I wanna be a loser
(敗者になりたい)
I’ll even bе a clown
(ピエロになってもいい)
Cause I just wanna amuse ya
(君をただ楽しませたいから)

I wanna be your sеx toy
(君の大人のおもちゃになりたい)
I wanna be your teacher
(君の先生になりたい)
I wanna be your sin
(君の罪人になりたい)
I wanna be a preacher
(君の説教者になりたい)
I wanna make you love me
(君に愛されて)
Then I wanna leave ya
(君の元から去りたい)
'Cause baby I’m your David
(俺は君のデイビッドだから)
And you’re my Goliath
(君は俺のゴリアテ)

Because I’m the devil
(俺は悪魔だから)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a lawyer
(俺は弁護士だ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a killer
(俺は殺人者だ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
I’m a motherfucking monster
(俺はクソ最低なモンスターだ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a bad guy
(俺は悪い奴だ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a blond girl
(俺はブロンドの女さ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a freak that
(俺は奇人だ)
Is searching for redemption
(救済を探し求めている)
I’m a motherfucking monster
(俺はクソ最低なモンスターだ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)

I wanna be your slave
(君の奴隷になりたい)
I wanna be your master
(君の主人になりたい)
I wanna make your heart beat
(君をドキドキさせたい)
Run like rollercoasters
(ローラーコースターが走るように)
I wanna be a good boy
(いい子になりたい)
I wanna be a gangster
(ギャングスターになりたい)
Cause you can be the beauty
(君が美しいなら)
And I could be the monster
(俺はモンスターになれるはず)

I wanna make you quiet
(君をおとなしくさせたい)
I wanna make you nervous
(君を緊張させたい)
I wanna set you free
(君を自由にしてあげたい)
But I’m too fucking jealous
(けど俺はひどすぎるほど嫉妬する)
I wanna pull your strings
(君の弦を引っ張りたいんだ)
Like you’re my telecaster
(俺のテレキャスターみたいに)
And if you want to use me I could be your puppet
(君が俺を使いたいなら操り人形にだってなれるはず)

'Cause I’m the devil
(俺は悪魔だから)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a lawyer
(俺は弁護士だ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
And I’m a killer
(俺は殺人者だ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)
I’m a motherfucking monster
(俺はクソ最低なモンスターだ)
Who’s searching for redemption
(救済を探し求めている)

I wanna be your slave
(君の奴隷になりたい)
I wanna be your master
(君の主人になりたい)




ダミアーノが歌詞を通して伝えたかったこと。

作詞を手がけたボーカルのダミアーノは「セクシャリティに関するすべての事実や、そうした類いのものが、日常の中でどんなふうに影響を及ぼすのかを大雑把に描写しているんだ。僕らはいくつかの対比を盛り込んでいる。『俺は悪魔、俺は弁護士、俺は殺人者、俺はブロンドガール』、ひとつのアイデンティティを持つ必要はなく、みんな色んな顔を持つことができるという考えを伝えたいんだ。」と語っている模様。
引用元:Wikipedia『I wanna be your slave』

ドラッグクイーンのような個性的なダミアーノの衣装&メイク、そしてクセのある歌声と圧倒的な歌唱力。

ただこうした衣装に偏見があるせいか『ユーロヴィジョン・ソングス・コンテスト』ではコカインを吸っていたと疑われる羽目になり、自発的にドラッグ検査を受けて、デマであることを証明しています。

クリーンである自信があるからこそ、すぐに疑惑を晴らせたのですね。




紅一点のカッコイイ女性ベーシストヴィクトリア、パワフルなドラミングのトルキオ、技巧派でクールなギタリストのラッジといい、平均年齢20歳と若いながらも実力派で、すでに自分たちの見せ方を分かっている彼らから目が離せません。

LGBTという言葉が珍しくなくなった昨今、色んなセクシュアリティに受け容れられるような器を持っているのもマネスキンの魅力だと断言できるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする