Anne-Marie(アン・マリー)&Niall Horan(ナイル・ホーラン)『Our Song』

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その歌がラジオから流れると、君を思い出さずにはいられないよ。

2021年6月11日分 UK Official Singles Chart Top100 第22位(3週チャートイン 最高位第22位)

【追記】2021年7月2日号の UK Official Singles Chart Top100 第13位までランクアップ!

今回はノスタルジーを感じられるサビと、二人の感情が美しく交差する歌詞が印象的なAnne-Marie(アン・マリー)&Niall Horan(ナイル・ホーラン)の『Our Song』をおすすめ。

7月23日にリリースされるアン・マリーのニューアルバム『Therapy』からの先行シングルとなります。

最近では男女のコラボ曲は珍しくありませんが、久々に心を鷲掴みされた楽曲です。




今は別々の場所にいるけど、あの歌が流れてくると懐かしくて微笑んでしまう。

タイトルの「Our Song」は直訳すると「僕たち・私たちの歌」という意味。

歌詞をすべて和訳してみると。

I’ll be honest, I’m alright with me
(正直なところ 僕は大丈夫)
Sunday mornings, in my own bedsheets
(日曜日の朝 自分のベッドシーツにくるまって)
I’ve been waking up alone, I haven’t thought of her for days
(一人きりで起きてるし もう何日も彼女のことなんて考えていない)
I’ll be honest, it’s better off this way
(正直なところ これで良かったんだ)

But every time I think that I can get you out my head
(でも頭の中から君を追い出そうと思う度に)
You never ever let me forget ‘cause
(決して忘れさせてはくれないんだ だって)

Just when I think you’re gone, hear our song on the radio
(君はもういないんだって思うとちょうど 僕らの歌がラジオから聞こえて)
Just like that, takes me back to the places we used to go
(ただあんな風に 僕らがよく出かけた場所へと引き戻されるんだ)
And I’ve been tryin’ but I just can’t fight it
(忘れようとしても どんなに振り払おうとしても)
When I hear it I just can’t stop smiling
(その歌が聞こえてくると 微笑まずにはいられないんだ)
I remembеr you’re gone, baby, it’s just the song on thе radio
(君が去ってしまったことを思い出すよ ただラジオからその歌が流れてくると)
That we used to know
(僕らが知っていた歌が)




I’ll be honest, I’m alright with me
(正直に言うと 私は大丈夫)
Sunday mornings, in my own white tee
(日曜日の朝 自分の白いシャツを着てる)
I’ve been waking up alone
(一人きりで起きてるし)
I haven’t thought of him for days
(もう何日も彼のことなんて考えていない)
I’ll be honest
(正直に言うと)
It’s better off this way
(これで良かったんだって思うの)

Every time I think that I can get you out my head
(でも頭の中からあなたを追い出そうと思う度に)
You never ever let me forget ‘cause
(決して忘れさせてはくれない だって)

Just when I think you’re gone, hear our song on the radio
(あなたはもういないんだって思うとちょうど 私たちの歌がラジオから聞こえて)
Just like that, takes me back to the places we used to go
(ただあんな風に 私たちがよく出かけた場所へと引き戻されてしまう)
And I’ve been trying, but I just can’t fight it
(忘れようとしても どんなに振り払おうとしても)
When I hear it I just can’t stop smiling
(聞こえてくると 微笑まずにはいられないの)
I remember you’re gone, baby, it’s just the song on the radio
(あなたが去ってしまったことを思い出すよ ただラジオからその歌が流れてくると)
That we used to know
(私たちが知っていた歌が)

Just when I think you’re gone, hear our song on the radio
(君はもういないんだって思うとちょうど 僕らの歌がラジオから聞こえて)
Just like that, takes me back to the places we used to go
(ただあんな風に 私たちがよく出かけた場所へと引き戻されてしまう)

And I’ve been trying, but I just can’t fight it
(忘れようとしても どんなに振り払おうとしても)
When I hear it I just can’t stop smiling
(聞こえてくると 微笑まずにはいられない)
I remember you’re gone, baby, it’s just the song on the radio
(君が去ってしまったことを思い出すよ ただラジオからその歌が流れてくると)
And I’ve been trying but I just can’t fight it
(忘れようとしても どんなに振り払おうとしても)
When I hear it I just can’t stop smiling
(聞こえてくると 微笑まずにはいられない)
I remember you’re gone, baby, it’s just the song on the radio
(あなたが去ってしまったことを思い出すよ ただラジオからその歌が流れてくると)
That we used to know
(僕ら&私たちが昔知っていた歌が)

1番のAメロ&Bメロは男性側の心情、2番のAメロ&Bメロは女性側の心情を表していて、サビの部分で二人の気持ちが美しく重なります。

そういった面を考慮して和訳してみました。

ノスタルジックさを感じるフックと、アンとナイルの安定した歌声が余計にその世界観を際立たせている素敵な楽曲ですね。




楽しそうなMVメイキングも一見の価値あり!

アイルランドの新聞記事によると、二人はこの歌のレコーディングをたった二時間で終えたそう。

アン・マリーによると、ある歌を聴いてしまうと今では大嫌いな元彼を思い出してしまう自分の経験がコンセプトになっているようです。

またアンはナイルの声が大好きで「コラボしたい人は誰ですか?」と質問されると「ナイルのことがいつも私の頭に浮かんでいるわ」と答えていたそう。

「彼はそのラジオを聴いていたんだと思う。彼が『僕らは一緒にスタジオに入るべきだよ』ってメッセージをくれて、この歌が生まれたのよ」と語っていて。

ナイルがきちんと把握していたのも凄いですし、二人にとって念願のコラボだった訳ですね。

引用元:‘We recorded it in two hours’ – Niall Horan and Anne-Marie reveal inspiration behind hit ‘Our Song’

そんな二人の仲の良さは、MVのメイキングでも垣間見え。

とてもご機嫌で和やかな雰囲気で撮影していて、見ているこちら側も嬉しくなります。

個人的にはMVより、本国イギリスの歌番組で歌われた動画の方が、二人の歌唱力の素晴らしさが分かるうえ、微笑み合いながら歌う様子が素敵でおすすめです!


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