Adele(アデル)『Hello(ハロー)』

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今の私なら、あなたと上手くやってゆけるかな…。

2015年10月30~11月1日付 UK Official Singles Chart Top100 初登場第1位。

【追加】2015年11月14日号のbillboard The HOT100 初登場第1位。



次におすすめする歌は、もうこの曲だと決めていました!
Adele(アデル)の『Hello(ハロー)』です。




前回のアルバム『21』は、全世界で3000万枚以上のセールスを記録し、21世紀で最も売れたアルバムだと言われています。


そんなアデルの約5年ぶりのアルバム『25』の先行シングルが、この『Hello(ハロー)』。


初めて聴いたのは、BBCラジオで偶然だったのですが。
ピアノによる静かながら情熱を帯びたイントロと、アデルの「Hello」の歌いだしだけで、渋くてシビれてしまいました。


歌詞の内容は、サビの
「I’m sorry, for breaking your heart(ごめんね、あなたを傷つけてしまって)」
という歌詞から、
おそらく好きなのに自分から別れを告げた、今でも忘れられない元恋人への想いを表現しているように思います。


とはいえ、さすがアデル。


謝りたい気持ちや、今、彼がどうしているのか、幸せに生きているのかを気にしたり、まだ若くて夢中で恋をした頃の自分を懐かしんだかと思えば、今の自分なら、あなたと上手く付き合ってゆけたんじゃないかといった複雑な女心を歌いあげているのです。


MVの映像もセピア調で、まるでヌーベルヴァーグのよう。
最後のサビを歌うシーンと共に、木の葉がたくさん舞うのですが。
なんというか、この歌詞のヒロインが忘れられない二人が過ごした思い出が舞っているようで、本当に美しいです。


感傷的な秋の季節に、この歌は私たち聴く者にとっても、自分の過去と向き合う、内省の時間を贈り届けてくれそうです。











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