Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)『Selfish(セルフィッシュ)』

スポンサーリンク

些細なことでやきもちを焼いてしまう僕はわがままなんだろう。

2024年2月17日号のbillboard The HOT100 第23位(2週チャートイン 最高位 第19位)

2024年2月16日分 UK Official Singles Chart Top100 第39位(3週チャートイン 最高位 第29位)

今回はゆるやかで伸びやかな歌声&甘い歌詞が心地よいJustin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)の『Selfish(セルフィッシュ)』をおすすめします♪

Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)の簡単なバイオグラフィーは過去記事のCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)ft. Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバレイク)、 Halsey(ホールジー)& Pharrell(ファレル)『Stay With Me(ステイ・ウィズ・ミー)』をご覧ください。




この場所を他の男たちには奪われたくないよ。

タイトルの「Selfish」には「自分勝手、自己中心的、わがまま」といった意味がありますが、どんなニュアンスで使われているのでしょうか。

歌詞をすべて和訳してみます。

If they saw what I saw
(もし僕が見たものをみんなが見たなら)
They would fall the way I fell
(みんなも僕が感じたように路頭に迷ってしまうだろう)
But they don’t know what you want
(でも彼らは君が欲しいものを知らない)
And baby, I would never tell
(そして僕も絶対に教えない)
If they knew what I know
(もし僕が分かっていることをみんなが知ってしまったら)
They would never let you go
(彼らは君を決して手離さないだろう)
So guess what?
(だからさ 分かるよね?)
I ain’t ever lettin’ you go
(僕は君を決して手離さない)

‘Cause your lips were made for mine
(だって君の唇は僕の為に創られた)
And my heart would go flatline
(僕の心は動かなくなってしまう)
If it wasn’t beatin’ for you all the time
(もし君のためにずっと鼓動が鳴り続けていなかったら)




So if I get jealous, I can’t help it
(だからもし僕がやきもちを焼いても仕方がない)
I want every bit of you, I guess I’m selfish
(君のすべてを欲しがる僕はわがままなんだろう)
It’s bad for my mental, but I can’t fight it, when
(僕のメンタルには悪いけど 抗えないんだ)
You’re out lookin’ like you do, but you can’t hide it, no
(君がありのままの姿で 隠し切れていないときは)

Put you in a frame, ooh, baby, who could blame you?
(君を額縁に入れておこう 誰が君を責めることができる?)
Glad your mama madе you
(君を産んでくれたママに感謝)
Makin’ me insane, you cannot be еxplained, ooh
(僕を狂わせる 君は説明できないだろうけど)
You must be an angel
(君は天使に違いない)




Every time the phone rings
(電話が鳴る度に)
I hope that it’s you on the other side
(君だったらいいなと望む)
I wanna tell you everything
(君にすべてを伝えたい)
Everything that’s on my mind
(僕の心にある全部を)
And I don’t want any other guys
(他の男たちに)
Takin’ my place, girl, I got too much pride
(この場所を取られたくないよ 僕はプライドが高すぎるんだ)
I know I may be wrong
(間違ってるかもしれないって分かってる)
But I don’t wanna be right
(でも正しくありたいとも思わない)

‘Cause your lips were made for mine
(だって君の唇は僕の為に創られた)
And my heart would go flatline
(僕の心は動かなくなってしまう)
If it wasn’t beatin’ for you all the time, uh
(もし君のためにずっと鼓動が鳴り続けていなかったら)




So if I get jealous, I can’t help it
(だからもし僕がやきもちを焼いても仕方がない)
I want every bit of you, I guess I’m selfish
(君のすべてを欲しがる僕はわがままなんだろう)
It’s bad for my mental, but I can’t fight it, when
(僕のメンタルには悪いけど 抗えないんだ)
You’re out lookin’ like you do, but you can’t hide it, no
(君がありのままの姿で 隠し切れていないときは)

Put you in a frame, ooh, baby, who could blame you?
(君を額縁に入れておこう 誰が君を責めることができる?)
Glad your mama made you
(君を産んでくれたママに感謝)
Makin’ me insane, you cannot be explained, ooh
(僕を狂わせる 君は説明できないだろうけど)
You must be an angel
(君は天使に違いない)
Put you in a frame, ooh, baby, who could blame you?
(君を額縁に入れておこう 誰が君を責めることができる?)
Glad your mama made you
(君を産んでくれたママに感謝)
Makin’ me insane, you cannot be explained, ooh
(僕を狂わせる 君は説明できないだろうけど)
You must be an angel
(君は天使に違いない)




Owner of my heart
(僕の心の持ち主)
Tattooed your mark
(君の印を刻んだ)
There for the whole world to see
(見渡せる全世界がここにある)
You’re the owner of my heart
(君は僕の心の持ち主)
And all my scars
(僕のすべての傷跡の持ち主でもある)
Baby, you got such a hold on me, so
(ベイビー 君はそんな風に僕を抱きしめてくれるんだ)




So if I get jealous, I can’t help it
(だからもし僕がやきもちを焼いても仕方がない)
I want every bit of you, I guess I’m selfish
(君のすべてを欲しがる僕はわがままなんだろう)
It’s bad for my mental, but I can’t fight it, when
(僕のメンタルには悪いけど 抗えないんだ)
You’re out lookin’ like you do, but you can’t hide it, no
(君がありのままの姿で 隠し切れていないときは)

Put you in a frame, ooh, baby, who could blame you?
(君を額縁に入れておこう 誰が君を責めることができる?)
Glad your mama made you
(君を産んでくれたママに感謝)
Makin’ me insane, you cannot be explained, ooh
(僕を狂わせる 君は説明できないだろうけど)
You must be an angel
(君は天使に違いない)
Put you in a frame, ooh, baby, who could blame you?
(君を額縁に入れておこう 誰が君を責めることができる?)
Glad your mama made you
(君を産んでくれたママに感謝)
Makin’ me insane, you cannot be explained, ooh
(僕を狂わせる 君は説明できないだろうけど)
You must be an angel
(君は天使に違いない)

Jealous, but I can’t help it
(やきもちを焼いても仕方がない)
I want every bit of you, I guess I’m selfish
(君のすべてを欲しがる僕はわがままなんだろう)




どうやらこの歌では「愛する彼女のすべてを欲しがる僕はわがままだよね」という意味で「Selfish」という単語が使われているようです。

「Glad your mama made you(君を産んでくれたママに感謝)」という歌詞は、すごくアメリカンな雰囲気。

アメリカではプロポーズする前に男性が女性の両親に了解を得ておく風習があるようなので、大切につき合いたい彼女の親に感謝するのは割と当然のことなのでしょうね。




100曲の中から18曲厳選したニューアルバム!

同じく歌手であるケリー・クラークソンのトークショーにジャスティンが出演していた時、未だに歌っていて楽しいのは『Rock Your Body』や『Mirrors』だと答えていました。

けれども「例えば夜9時のステージで歌っていると、なんでこんなに高い音程の歌を作ってしまったんだろう」と後悔するときもあると語っていましたね。

この『Selfish』も収録されているニューアルバム『Everything I Thought It Was』はコロナパンデミック後に制作し始めたらしく、すでに作っていた100曲の中から18曲に絞ってリリースという、とても情熱がこもった内容の様子。

「小さな人生の欠けらのようなものを集めて作ったんだ。またアーティストとして、夫として、父親として、人間としてね。そしてどんな未来になるのか、今本当に楽しみなんだよ。」とも語っていました。

43歳になっても真摯に制作に打ち込み、アルバムが出来上がるとステージで素敵なパフォーマンスを披露してくれるジャスティン・ティンバーレイク。

今年は彼にとってもファンにとっても思い出深い一年になりそうですね。




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする