Thomas Rhett(トーマス・レット)『Die A Happy Man(ダイ・ア・ハッピー・マン)』

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君に出会えた僕は、幸せな男として死ねるよ。

2015年11月14日号のbillboard The HOT100 第33位(6週チャートイン・最高位 第33位)。



今日は、皆様にも幸せをおすそ分けしたい気持ちで、Thomas Rhett(トーマス・レット)の『Die A Happy Man(ダイ・ア・ハッピー・マン)』をおすすめします。




最初この歌のMVを見た時、トーマス・レットが彼女役の女性とカップルでやたらといちゃついているだけの内容かと勘違いしそうになったのですが。


よくよく歌詞を聴いてみると、これは単なるおのろけソングではなく。
本物の愛に巡り会った男性の心情を飾らずに率直に歌っているんだと解釈した途端、このMVがとても美しく見え始めたのですね。


しかも、この彼女役の女性、女優ではなくトーマスの本物の妻、ローレンだそうです。
Rolling Stone-Watch Thomas Rhett’s Sentimental ‘Die a Happy Man’ Video


具体的にはどんな歌詞かというと、とにかく君さえいれば、「Baby I could die a happy man(僕は幸せな男として死ねるはず)」と歌っていて。
この女性と添い遂げたいという素朴かつ、普遍的な愛情の形を表現した歌ともいえるかもしれません。


サウンドも、ジャンルとしてはカントリーでありながら、どこかサーフミュージックのような居心地の良い音色と、トーマスの柔らかみのある優しい歌声で、癒されます。


そうした曲調のせいか、ウェディングソングとして人気曲になるのではないか、夫婦を対象にしたラブソングになるのではないかといった意見もちらほら。


私は、この歌でトーマス・レットを初めて知ったのですが。
こんなに落ち着いた精神を含んだ歌を歌っているから、30代は超えているだろうと思いきや、まだ25歳!


この歌は「僕は幸せな男として死ねるはず」と歌っておきながら、なるべくパートナーである相手に、自分と出会えて良かった、結婚して良かったと思って欲しいという願いを込めた内容にも思え、素敵だなぁと思うのです。


そんなことを思いながら、ぜひMVと歌を聴いてみてください。


ハワイの海や森、家のバルコニーでじゃれ合う夫婦の姿に、心が温まりますよ。