Luke Combs(ルーク・コムズ)『The Kind Of Love We Make(ザ・カインド・オブ・ラヴ・ウィ・メイク)』

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今夜は君だけの男になるよ。

2022年10月1日号のbillboard The HOT100 第8位(14週チャートイン 最高位第8位)

今回は力強い歌声と渋いギターの音色に聴き入ってしまうLuke Combs(ルーク・コムズ)の『The Kind Of Love We Make(ザ・カインド・オブ・ラヴ・ウィ・メイク)』をおすすめします。

Luke Combs(ルーク・コムズ)のバイオグラフィーを簡単にご紹介。

ルーク・コムズはアメリカ・ノースカロライナ州シャーロット生まれの32歳(2022年10月現在)。

どっしりとした体格が特徴的ですが、幼少期から音楽に親しむ一方、高校ではアメフトに夢中だったよう。

州立大学在学中に、アルバイトをしていたバーでステージに立ったのを機に、カントリー歌手を目指そうと決意。

あと一か月で大学卒業だったものの中退し、カントリーの聖地テネシー州ナッシュビルに移住します。

2017年にメジャーでのデビューアルバム『This One’s for You』をリリースし、ビルボードチャートで第5位、カントリーアルバムチャートでは第1位を記録する快挙に。

2019年には第61回グラミー賞最優秀新人賞にノミネートされています。




俺たちのラブソングを書こう。

タイトルの「The Kind Of Love We Make」は「俺たちがつくる愛みたいなもの」という意味。

歌詞をすべて和訳してみます。

We’ve been burnin’ both ends
(俺たちは両方とも燃え上がり続けている)
Keepin’ the lights on
(そのまま灯らせておこう)
So I’ve been thinkin’ we need
(だから俺は俺たちに必要ものを考え続けてる)
A little time alone
(少し一人になる時間)

So what you say we cancel our plans?
(それぞれの計画をキャンセルするなら君は何て言う?)
Tonight I’m only gonna be your man
(今夜俺はお前だけの男になるつもり)




Let’s get some candles burning
(キャンドルを何本か灯そう)
And some records turning
(何枚かレコードを流して)
All the lights down low
(すべての照明を落として)
Take it nice and slow
(心地よくゆっくりしよう)
The way your body’s moving
(君の体の動きのように)
Keep doing what you’re doing to me all night long
(一晩中君が俺にしてくれることをし続けてくれ)
Writin’ our love song
(俺たちのラブソングを書こう)
Girl, I want it, gotta have it
(ガール そうしたいし 書かなくちゃいけないんだ)
Let the passion take us to a higher place
(情熱が俺たちを高みに連れて行ってくれる)
Makin’ the kind of love we make
(俺たちが作る愛のようなものになる)




There ain’t no way, baby
(まさかありえないよ)
To get me out this house
(この家から俺を連れ出すために)
When you look this good
(君はそんなに魅力的で)
What could I even think about?
(俺は他に何について考えればいい?)

Besides turn around and lockin’ the door
(振り返ってドアに鍵をかけるだけじゃなく)
Watching your red dress fall to the floor
(君の赤いドレスが床に落ちるのを見つめる)




Let’s get some candles burning
(キャンドルを何本か灯そう)
And some records turning
(何枚かレコードを流して)
All the lights down low
(すべての照明を落として)
Take it nice and slow
(心地よくゆっくりしよう)
The way your body’s moving
(君の体の動きのように)
Keep doing what you’re doing to me all night long
(一晩中君が俺にしてくれることをし続けてくれ)
Writin’ our love song
(俺たちのラブソングを書こう)
Girl, I want it, gotta have it
(ガール そうしたいし 書かなくちゃいけないんだ)
Let the passion take us to a higher place
(情熱が俺たちを高みに連れて行ってくれる)
Makin’ the kind of love we make
(俺たちが作る愛のようなものになる)
Kind of love we make
(俺たちが作る愛のようなもの)




So what you say we cancel our plans?
(それぞれの計画をキャンセルするなら君は何て言う?)
Tonight I’m only gonna be your man
(今夜俺はお前だけの男になるつもり)

Let’s get some candles burning
(キャンドルを何本か灯そう)
Some records turning
(何枚かレコードを流して)
All the lights down low
(すべての照明を落として)
Take it nice and slow
(心地よくゆっくりしよう)
The way your body’s moving
(君の体の動きのように)
Keep doing what you’re doing to me all night long
(一晩中君が俺にしてくれることをし続けてくれ)
Writin’ our love song
(俺たちのラブソングを書こう)
Girl, I want it, gotta have it
(ガール そうしたいし 書かなくちゃいけないんだ)
Let the passion take us to a higher place
(情熱が俺たちを高みに連れて行ってくれる)
Girl, I want it, gotta have it
(ガール そうしたいし 書かなくちゃいけないんだ)
Let the passion take us to a higher place
(情熱が俺たちを高みに連れて行ってくれる)
Makin’ the kind of love we make
(俺たちが作る愛のようなものになる)
Kind of love we make
(俺たちが作る愛のようなもの)
Makin’ the kind of love we make
(俺たちが作る愛のようなものになる)

歌詞を和訳してみると、以前から想いを寄せ合っている男女がついに覚悟を決めて一緒になる心情や様子を男性の視点で書いている内容のようです。

キャンドルやレコードを流すロマンチックな情景が自然に目に浮かびますね。




背景にある新たなルークの決意。

この楽曲の制作秘話として、ルークはこんな風に語っています。

この曲はモンタナ州でダン・アンド・リードや、ダンと一緒にバンドを組んでいた俺のギター技術者ジェイミー・デイビスと制作したんだ。
ダンを通じてジェイミーに会って、ジェイミーがアイデアを持っていたから、ダンとリードが僕にそれを持ってきて。
そうしたら、印象的なメロディ(キラーメロディー)だと思ったんだ。
結局そのアイデアがひとつの曲にまとまった。
ダンもリードも僕も全員一か月以内にパパになるんだ。
だからこの歌は多分そうした感情を含んだ歌でもあるよ。
翻訳元:Luke Combs Releases Latest Single, “The Kind of Love We Make”

どうやらこの楽曲には父親になる決意やパートナーをはじめ、家族を愛で守り抜きたい願いが込められているようです。

三人で同時にパパになるとは、仲間として嬉しい偶然ですね。





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