Liam Payne(リアム・ペイン)『Bedroom Floor(ベッドルーム・フロア)』

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どんなに悪く言われても、彼女への想いを断ち切れない複雑な男心。

2017年12月22日分 UK Official Singles Chart Top100 第63位(9週チャートイン 最高位第21位)



今回は一度聴くと頭から離れず、リアムの歌唱力が光る一曲、Liam Payne(リアム・ペイン)の『Bedroom Floor(ベッドルーム・フロア)』をおすすめします。




リアム・ペインのバイオグラフィーを簡単にご紹介。


リアム・ペインはイギリス・ウェストミッドランズ出身の29歳(2022年9月現在)。


10代のころは病弱で、入院することも多かったそう。


身体を鍛えるためにマラソンランナーを目指していたものの、習ったピアノで音楽の面白さに目覚め、イギリスのオーディション番組「Xファクター」を受け、世界的な人気となるワン・ダイレクションのメンバーに。


ワン・ダイレクションの活動休止以降は、ソロシンガーとしてデビュー・アルバム『LP1』をリリース。


シングルカットされた『Strip that down(ストリップ・ザット・ダウン)』が大ヒットし、その後も映画のサントラや様々なシンガーとのコラボなどで話題になっています。




リアムの歌唱力に驚嘆!

この歌、リアムはいとも簡単に歌い上げているけど、かなりハイレベルで難易度の高い楽曲だと思います。


「Bedroom Floor」とは「寝室の床」という意味ですが、歌詞ではどのようにモチーフとして使われているのでしょうか。


歌詞をすべて和訳してみます。


Baby, heard you’ve been talking about me lately
(ねぇ 最近聞いたよ 君が僕についてずっと話してるって)
Telling all your friends how much you hate me
(友達にどれだけ僕のことが嫌いか話してるって)
But who you calling up when you get lonely?
(でも君が寂しくなったとき電話してるのは誰?)
When you get lonely, yeah
(君がひとりぼっちのときさ)


You be saying real, real nice, real nice things
(君は本当に本当に良いことを言うよね)
When I’m touching you
(僕が君に触れている時は)
You be getting real, real, real, real, real jealous
(君は本当に本当に焼きもちを焼くよね)
When it wasn’t you, oh
(相手が自分じゃなかったら)
And every now when my iPhone, iPhone rings
(僕のiPhoneが鳴るたびに)
I be telling you
(君に言うんだ)
I told you, I told you, I told you
(君に言ったよね 言ったよね 言ったよねって)


You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
But your clothes say different on my bedroom floor, yeah
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)




Baby, why you always act like you don’t want me?
(なぜ君は僕を必要としない風にいつも振る舞うの?)
Don’t make me bring up your dirty laundry
(君の汚れた洗濯物を僕に持って行かせないで)
We always on and off until you’re on me
(君が僕に気がある限り 僕らはいつも行ったり来たり)
Until you’re on me, yeah
(君が僕に気があるまでは)


You be saying real, real nice, real nice things
(君は本当に本当に良いことを言うよね)
When I’m touching you
(僕が君に触れている時は)
You be getting real, real, real, real, real jealous
(君は本当に本当に焼きもちを焼くよね)
When it wasn’t you, oh
(相手が自分じゃなかったら)
And every now when my iPhone, iPhone rings
(僕のiPhoneが鳴るたびに)
I be telling you
(君に言うんだ)
I told you, I told you, I told you
(君に言ったよね 言ったよね 言ったよねって)


You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
But your clothes say different on my bedroom floor, yeah
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
You said it was over, you said it was over
(終わりって言ったのは君だよ 終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor, yeah
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)


Oh, my bedroom floor
(僕の寝室の床)
Your clothes are saying something different now
(君の服は今何か違うことを言ってる)
You wanna break up just to fix it now
(君は今ただ戻りたいために別れたがってる)


You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
You said it was over
(終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
But your clothes say different on my bedroom floor
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
But your clothes say different on my bedroom floor, yeah
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)
You said it was over, you said it was over
(終わりって言ったのは君だよ 終わりって言ったのは君だよ)
But your clothes say different on my bedroom floor, yeah
(でも寝室に落ちてる君の服が違うって言ってる)



別れた彼女がどんなに自分を悪く言おうとも、想いを断ち切れない複雑な男心をダンサンブルなサウンドに乗せた一曲になっています。




リアムのリアルなラブストーリーが刻まれた思い入れの深い一曲(らしい。)

この歌のソングライティングには、リアム自身のほか、あのCharlie Puth(チャーリー・プース)も参加しているんですね!


そして、実はこの歌詞、リアムが現在の恋人で歌手・タレントなどとして幅広く活躍しているシェリル・コールと破局の危機を迎えた時の様子を歌っているらしく。


リアムは大衆紙『The Sun』のインタビューで、

「僕が彼女と電話をしていて、彼女との関係の終わりを告げられそうになった時のことを歌った曲があるんだ。ずいぶん前の話だよ。僕が彼女に泣きついて『大丈夫、大丈夫、大丈夫、全部ちゃんとうまくいくよ、時間が必要なだけなんだよ』って言い続けていたんだ。」
引用元:意味深な歌詞に込められた複雑な想い…リアム・ペイン「ベッドルーム・フロア」をリリース!

と語っていて、それがこの楽曲ではないかと推察されている模様。


そもそもリアムがワン・ダイレクションとしてデビューするきっかけになったオーディション番組の審査員を務めていたのがシェリルで。
その時、シェリルは激ヤセするほど夫との関係はすでに破綻していたものの、まだ既婚者の身。
この歌は複雑な男心を表現しつつ、別れを匂わせているような印象があるけど、実際はリアムが泣きつきながらもシェリルを愛情で包んで励まし続けたみたいですね。
歌より頼もしくてカッコ良かったのね、リアム。
しかもシェリルが10歳年上という年齢差も乗り越え、今では息子さんも生まれて良かったですね!


でも、入籍はせず事実婚みたいで。

結婚って、宗教的なものだと考えているんだ。僕は宗教的な人間ではないから…今、僕にその選択はないんだよ。僕たちには子どもがいて、お互いをこれ以上ないくらい真剣に愛し合っている。それで充分なんじゃないかな。

と独特の結婚観を語っているみたい。
日本ではまだ驚いてしまう結婚観だけど、フランスやイギリスではすでに新生児が婚外子である割合が50%ぐらいを占めているらしいし、もう珍しい話ではないみたいですね。


☆追記☆
2018年7月、第一子を授かったものの、リアムとシェリルは別れることになったよう。
共同声明文では「残念ながら、私たちは別々の道を歩むことになりました。辛い決断でした。まだ家族としてお互いに深い愛情を抱いています。」とのことなので、子供の両親として互いに関係は続けてゆくのでしょうね。
ちょっと悲しいですが…。
二人にとって最善の選択なら応援するしかないですね。
引用・参照元:リアム・ペインとシェリルが破局。


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