Niall Horan(ナイル・ホーラン)『Heaven(ヘヴン)』

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君と一緒に燃え尽きたとしても、それも天国。

2023年3月17日分 UK Official Singles Chart Top100 第22位(4週チャートイン 最高位 第16位)

【追記】2023年4月8日号のbillboard The HOT100 第62位までランクアップ!

今回はイントロからして美しく、目に見える景色さえ変わって見えてくるNiall Horan(ナイル・ホーラン)の『Heaven(ヘヴン)』をおすすめします!

Niall Horan(ナイル・ホーラン)のバイオグラフィーを簡単にご紹介。

ナイル・ホーランはアイルランド出身の29歳(※2023年3月現在。)

10歳から独学でギターを学び、2010年にイギリスのオーディション番組「Xファクター」を受け、One Direction(ワン・ダイレクション)のメンバーに。

2011年に『What Makes You Beautiful』デビューし、世界中で出す曲すべてが大ヒットする旋風を巻き起こします。

ワン・ダイレクションが2016年に活動を休止したのを機に、同年『This Town』でソロデビュー。

さらにデビューアルバム『Flicker』は、全米アルバム・チャートで初登場第1位を獲得する快挙を成し遂げ、その後も故郷アイルランド出身の文化を感じさせるアコースティックギターを軸とした、安定した楽曲を発表し続けています。

またゴルフマネイジメント会社を創設しているほど、ゴルフが大好き。

日本のプロゴルファー松山英樹がメジャー選手権といわれるマスターズ・トーナメントで優勝した際には、Twitterでお祝いの言葉を述べているほどです。




神様だけが知っている、この恋の結末を。

曲のタイトル『Heaven』は「天国」という意味ですね。

どんな意味合いで「天国」と表現されているのか、歌詞をすべて和訳してみます。

Strange light revolves around you
(不思議な光が君の周りをぐるぐる回る)
You float across the room
(君は軽やかに部屋を動き回る)
Your touch is made of something heaven can’t hold a candle to
(君の感触はキャンドルを持っていることができない天国のよう)
You’re made of somethin’ new
(とても新しい何かで作られている)

Let’s not get complicated
(複雑にするのはやめよう)
Let’s just enjoy the view
(目に見える景色をただ楽しもう)
It’s hard to be a human
(人間でいるのはとても大変)
So much to put an answer to
(たくさん答えを出すのが)
But that’s just what we do
(僕らが今取り組むこと)

God only knows where this could go
(神様だけが行く末を知っている)
And even if our love starts to grow outta control
(例え僕らの愛がコントロールできなくなって)
and you and me go up in flames
(君と僕が燃え尽きても)
Heaven won’t be the same
(天国は人によって違うのさ)




I’m havin’ revelations
(僕は啓示を受けているのに)
You dance across the floor
(君は床を踊りまわる)
Beyond infatuation
(のぼせあがったその先に)
How I obsessively adore you
(どんなに君におかしいくらい夢中になっているか)
That’s what I do
(僕が今していること)
I believe I believe, I could die in your kiss
(信じている 信じている 君のキスで死ねるはずだと)
No it doesn’t get, doesn’t get better than this
(これ以上の至福なんてない)

God only knows where this could go
(神様だけが行く末を知っている)
And even if our love starts to grow outta control
(例え僕らの愛がコントロールできなくなって)
and you and me go up in flames
(君と僕が燃え尽きても)
Heaven won’t be the same
(天国は人によって違うのさ)

God only knows where this could go
(神様だけが行く末を知っている)
And even if our love starts to grow outta control
(例え僕らの愛がコントロールできなくなって)
and you and me go up in flames
(君と僕が燃え尽きても)
Heaven won’t be the same
(天国は人によって違うのさ)
I believe I believe, I could die in your kiss
(信じている 信じている 君のキスで死ねるはずだと)
No it doesn’t get, doesn’t get better than, better than this
(これ以上の至福なんてない)

God only knows where this could go
(神様だけが行く末を知っている)
And even if our love starts to grow outta control
(例え僕らの愛がコントロールできなくなって)
and you and me go up in flames
(君と僕が燃え尽きても)
Heaven won’t be the same
(天国は人によって違うのさ)

God only knows where this could go
(神様だけが行く末を知っている)
And even if our love starts to grow outta control
(例え僕らの愛がコントロールできなくなって)
and you and me go up in flames
(君と僕が燃え尽きても)
Heaven won’t be the same
(天国は人によって違うのさ)




歌詞の内容から、夢中になってしまった相手との未来がどうなるか分からず。

必ずしも幸せなことばかりではなく、散々な結末を迎えてしまうかもしれないけど、それでも良いし、天国はみんな同じ場所にあるわけではないからというメッセージが込められていると感じます。

「天国」というタイトルながらある意味「地獄」すらも覚悟していて、それすらも愛おしく思えてしまうとは何ともすごい心境ですね。

それでも、聴いているとこの歌には希望を感じてしまう不思議な魅力があり。

サウンドや歌声がキラキラとした春の木漏れ日のように軽やかで温かみがあるので、何度もリピートしてしまいたくなる一曲です。

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