Ed Sheeran(エド・シーラン)『Shivers(シヴァーズ)』

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「君」という深みにハマる恐ろしさにゾクゾク。

2021年11月19日分 UK Official Singles Chart Top100 第2位(10週チャートイン 最高位第1位)

2021年11月20日号のbillboard The HOT100 第5位(9週チャートイン 最高位第5位)

今回はとてもノリが良くて、心も体もホットになる一曲、Ed Sheeran(エド・シーラン)の『Shivers(シヴァーズ)』をおすすめします!

エドの楽曲は何回も過去記事で取りあげているのに、まだバイオグラフィーを紹介していませんでしたので、この機会に簡単に。

出生はイングランド北部のハリファクス、その後まもなく移り住んだ東部のサフォーク州フラムリンガムで育った現在30歳(2021年11月現在)。

父は美術講師、母はジュエリーデザイナーと芸術関連の仕事をする両親を持つエドは、幼い頃からギターを弾き。

16歳の時にはすでにプロを目指してロンドンに移住。

ストリートでパフォーマンスする下積みを重ね、友人知人の家を転々としながら暮らしていた時期もあったようです。

そんな経験を積み、2011年にリリースした『The A Team』が世界中で大ヒットし注目の的に。

そして2014年には『Sing』や『Thinking Out Loud』が収録されたアルバム『x(マルティプライ)』で第58回グラミー賞も獲得。

2017年には『Shape Of You』『Perfect』も大ヒットし、現在世界中を席巻しているシンガーソングライターのひとりです。




どんなに愛し合っても、まだまだ足りない。

「Shivers」とは「(恐怖や寒さで)震える」「おののく」といった意味があります。

この楽曲ではどのようなニュアンスで使用されているのか和訳してみます。

I took an arrow to the heart
(心臓に矢が刺さったよ)
I never kissed a mouth that tastes like yours
(君みたいな味がする唇を味わったことがなかった)
Strawberries and a somethin’ more
(ストロベリー、またはそれ以上)
Ooh, yeah, I want it all
(あぁ 全部欲しい)
Lipstick on my guitar
(僕のギターの上にリップスティック)
Fill up the engine, we can drive real far
(エンジンを満たして 僕らは現実をドライブする)
Go dancin’ underneath the stars
(踊りに行こう 星々の下)
Ooh, yeah, I want it all
(あぁ 全部欲しい)
Mmm, you got me feelin’ like
(君が僕をこんな気分にさせたんだ)




I wanna be that guy, I wanna kiss your eyes
(あんな男になりたい 君の瞳にキスしたい)
I wanna drink that smile, I wanna feel like I’m
(あの笑顔を飲み干したい 僕が僕であると感じたい)
Like my soul’s on fire, I wanna stay up all day and all night
(燃える魂のように 一日中 一晩中起きていたい)
Yeah, you got me singin’ like
(そうさ 君が僕にそんな風に歌わせるんだ)

Ooh, I love it when you do it like that
(あぁ 君がそんな風にするのが大好きなんだ)
And when you’re close up, give me thе shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And whеn they say the party’s over, then we’ll bring it right back
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ)
And we’ll say, “Ooh, I love it when you do it like that”
(そして僕らは言うのさ「君がそんな風にするのが大好きなんだ」)
And when you’re close up, give me the shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And when they say the party’s over, then we’ll bring it right back
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ)




Into the car
(車に乗り込んで)
On the backseat in the moonlit dark
(月に照らされた闇のバックシート)
Wrap me up between your legs and arms
(君の両足と両腕で僕を包み込んで)
Ooh, I can’t get enough
(あぁ まだ足りないよ)
You know you could tear me apart
(君は僕をズタズタにできると分かってる)
Put me back together and take my heart
(元通りにして また僕のハートを奪って)
I never thought that I could love this hard
(こんなにも懸命に愛せるなんて考えたこともなかった)
Ooh, I can’t get enough
(あぁ まだ足りないよ)
Mmm, you got me feelin’ like
(君が僕をこんな気分にさせたんだ)




I wanna be that guy, I wanna kiss your eyes
(あんな男になりたい 君の瞳にキスしたい)
I wanna drink that smile, I wanna feel like I’m
(あの笑顔を飲み干したい 僕が僕であると感じたい)
Like my soul’s on fire, I wanna stay up all day and all night
(燃える魂のように 一日中 一晩中起きていたい)
Yeah, you got me singin’ like
(そうさ 君が僕にそんな風に歌わせるんだ)




Ooh, I love it when you do it like that
(あぁ 君がそんな風にするのが大好きなんだ)
And when you’re close up, give me the shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And when they say the party’s over, then we’ll bring it right back
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ)
And we’ll say, “Ooh, I love it when you do it like that”
(そして僕らは言うのさ「君がそんな風にするのが大好きなんだ」)
And when you’re close up, give me the shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And when they say the party’s over, then we’ll bring it right back
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ)




Baby, you burn so hot, you make me shiver
(君はこんなにも熱く燃えて 僕を震わせる)
With the fire you got, this thing we started
(君が持ってる火と一緒に 僕らは始まった)
I don’t want it to stop
(止めたくない)
You know you make me shiver
(僕をゾクゾクさせているのを分かっているだろ)
Baby, you burn so hot, you make me shiver
(君はこんなにも熱く燃えて 僕を震わせる)
With the fire you got, this thing we started
(君が持ってる火と一緒に 僕らは始まった)
I don’t want it to stop
(止めたくない)
You know you make me shiver
(僕をゾクゾクさせているのを分かっているだろ)
Yeah, you got me singin’ like
(そうさ 君が僕にそんな風に歌わせるんだ)

Ooh, I love it when you do it like that
(あぁ 君がそんな風にするのが大好きなんだ)
And when you’re close up, give me the shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And when they say the party’s over, then we’ll bring it right back
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ)
Ooh, I love it when you do it like that
(あぁ 君がそんな風にするのが大好きなんだ)
And when you’re close up, give me the shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And when they say the party’s over, then we’ll bring it right back
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ)

And we’ll say, “Ooh, I love it when you do it like that”
(そして僕らは言うのさ「君がそんな風にするのが大好きなんだ」)
And when you’re close up, give me the shivers
(君が近づくと 僕はゾクゾクしてしまう)
Oh, baby, you wanna dance ‘til the sunlight cracks
(朝日が割り込むまで踊りたい君)
And when they say the party’s over, then we’ll bring it right back, hey
(パーティーは終わりだと告げられても 僕らはすぐに戻るんだ さあ)




MVでは面白いシーンが続出!

歌詞を和訳してみると、ある一人の女性にどんどんハマってゆく男性としての恐怖心や怖いもの見たさを表現した、官能的な大人のラブソングだと言えそうです。

または、あまりの気持ちよさと興奮で震えるという意味も含まれていそう。←身も蓋もない言い方

「’til the sunlight cracks(朝日が割り込むまで)」という表現が、夜中もずっと愛し合っている二人の間に陽光が入って遮るようなイメージを美しく表現していて。

うっとりさせてくれるようなロマンチックな歌を作る才能もありながら、この曲や『Shape Of You』など、エロティックな歌も難なく歌えるのがエドの得意技ですね。

これまでもMVでダンスする姿を何度か見せてくれていたエドですが。

今回はファンキーな踊りで「えっ?!これもエド?!」ってな感じで、ユーモアたっぷりです。


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