Justin Bieber (ジャスティン・ビーバー)『 Sorry(ソーリー)』

スポンサーリンク

謝り倒すよ!ごめん!…でも本当に僕が謝る必要があるのか、納得いかない部分もあるけど…。

2015年12月5日号のbillboard The HOT100 第2位(4週チャートイン・最高位 第2位)。

2015年11月20~26日付 UK Official Singles Chart Top100 第1位(4週チャートイン 最高位1位)。



今回はJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の『 Sorry(ソーリー)』をおすすめします。




アルバム『Purpose』からのシングルがどんどんチャートを占拠し、世界中で大ヒット。


様々なスキャンダルで身を滅ぼしてしまうのではないかと、私も陰ながら心配していましたが、見事なカムバックですね。


彼の素晴らしさは、キャッチーなメロディーラインを残しつつ、どこか他のアーティストとは違ったアプローチを仕掛けられる21歳とは思えないほどのセルフプロデュース力に長けている所でしょうか。


さらに柔らかみがあり、男性にしては珍しい透明感のある歌声も強みとして生かせる数少ないシンガーだと思うのです。






特に今回のアルバム『Purpose』は、非常に耳触りの良い、落ち着いたサウンドが多いのですが。
おそらく長年恋人だったセレーナ・ゴメスと別れ、傷心の渦中で制作したからこそ、自分を慰めるためのアルバムになったからではないかとも感じます。


ただ功を奏しているのは、世界的に不安定な情勢の中、この『Sorry』も含め、アルバム『Purpose』が、決してアグレッシブではないからこそ、聴く人々にとって大いなる癒しになっている部分もあるのではないかとも思うのです。


個人的に、先行シングルの『What Do You Mean?』は、勝手にインパクトを期待していたせいもあって、正直最初は物足りなかったのですが。
何度もラジオで聴く度に、気が付いたら居心地の良さを感じるようになっていました。


この『Sorry』で、大人になったジャスティンに気付かされると同時に、今までとはガラリと変えた展開を試みた彼の勇気を感じ取りました。


MVは、ダイナマイトなバディとやたらとカラフルな衣装でパワフルに踊る女性のダンサー達の動きがサウンドと妙にマッチしていて。
秀逸ながらも、結構コミカルで笑えます。












スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする