The Script(ザ・スクリプト)『Superheroes(スーパーヒーローズ)』

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2014年11月18日付 The Official UK Singles Chart 第41位(12週チャートイン・最高位 第1位)。

2014年11月22日号のbillboard The HOT100 第82位(8週チャートイン・最高位 第81位)。



今日は、聴く度に涙腺が緩み、頑張ろう!や、ひどい人間にはなるまい!という想いがひしひしと込み上げてくる一曲を紹介します。


アイルランド出身のスリーピースバンド、The Script(ザ・スクリプト)の『Superheroes(スーパーヒーローズ)』です。




実は私、この歌をロックとは言えど、とても耳触りが良いサウンドゆえに、「Superheroes」という意味も、きっとそのままストレートにスーパーマンみたいな意味なのかなと、短絡的で勝手な推測をしながら、歌詞をかいつまんで聴いていたのですが。


いじめやいわれのない嫌がらせ、ハラスメント、差別なども入るかもしれませんが。
そうした被害を受けながらも、戦っている人々を励まし、これまで殴られたり、蹴られたりして受けてきた痛みをパワーに代えて、「あなたはこれからスーパーヒーローになるんだよ」と歌っていたのです…。


そして、そうしたいじめや差別撲滅ソングのみとしてだけではなく、皆、生きていても、思い通りにならないことに遭遇する場面は多々ありますが。
悔しさや悲しみを乗り越え、強くなってこそ、スーパーヒーローのように空を飛べるようになるのだと、エールを送ってくれているのです。


このMVは南アフリカ共和国のヨハネスブルグで撮影されたらしく、貧困居住地区の人々が、ザ・スクリプトのメンバーを囲み、実に力強くパフォーマンスしています。


後半に映る夜の赤い情熱的な炎のようなライトが、より一層この歌の世界観となる戦闘態勢を演出しています。


アイルランドと言えば、U2が世界的なビッグバンドとして認識されていますが、ザ・スクリプトはもっと繊細さとポップさを兼ね備え、親しみやすい印象があるように感じますね。
しかも2001年からザ・スクリプトとして活動しているようで、すでに長い活動歴。


アイルランド出身でありながらも、イギリスでも大人気で、かのエリザベス女王も、スタジオライブを訪れ、観覧なさったそうな。


2015年1月には、来日ライヴも決定していますよ!











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