LANCO (ランコ)『 Greatest Love Story(グレイテスト・ラブ・ストーリー)』

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未熟だった二人が成長して、互いを必要としているのを再確認し、プロポーズに至るまでの素敵なラブストーリー!

2017年12月9日号のbillboard The HOT100 第45位(12週チャートイン・最高位 第45位)



今回は聴いているだけで、主人公の恋がハッピーエンドになるのを応援したくなる、LANCO (ランコ)の『 Greatest Love Story(グレイテスト・ラブ・ストーリー)』をおすすめします!



ストーリー仕立ての歌詞を全部和訳してみました!

タイトルの『Greatest Love Story』は、「最も素晴らしいラブストーリー」という意味。
では、この歌にはどんな素晴らしいラブストーリーが描かれているのでしょうか。
歌詞を全部和訳してみます!



They said I was nothing but a troublemaker never up to no good
(僕はつまらない良からぬことをたくらむトラブルメーカーだと言われ)
You were the perfect all American girl wouldn’t touch me even if you could
(君は僕には触れようともしない完璧なアメリカンガールだった 例えそう出来ても)
But you was sneaking out your window everynight riding shotgun in my car
(でも君は毎晩窓からこっそりと出て 僕の車に素早く乗り込んだ)
We go to the river and find us a spot and we probably went a little too far
(僕らは川に行って 穴場を見つけ おそらくちょっと行き過ぎたんだ)
Just a little too far
(ただ行き過ぎたんだ)


‘Cause I was gonna be your forever
(だって 僕は君の永遠になるつもりだったし)
You were gonna be my wife
(君だって僕の妻になるつもりだった)
We didn’t know any better
(僕らは分別がなかったし)
Didn’t have a clue about life
(人生について全然分かってなかった)
But I was what you wanted you were what I needed
(でも僕は君が欲した男で 君は僕が必要とした女だった)
And we could meet in between
(そして 僕らは中間で出会うことが出来たんだ)
We were gonna be the greatest love story this town had ever seen
(僕らはこの町で見た最も素晴らしいラブストーリーになるんだ)






So you went off to college and I got a job I was working that 9 to 5
(君は大学へと旅立ち 僕は9時から5時まで働く仕事に就いた)
Dreaming of the days when you were in my arms I’ve never felt so alive
(君が僕の腕に抱かれていた時を夢見ながらも 生きた心地なんて決してしなかった)
I spent my days working, spent my nights drinking, howling at the moon
(毎日毎日働いて 夜はお酒を飲んで 月に喚き声をあげたよ)
Screaming for the days when you were coming back, no couldn’t come to soon
(君が戻って来る日々を待ち望んだ そんな日がすぐに訪れるはずがないのに)
Couldn’t come to soon
(すぐに訪れるはずがないのに)


When I was gonna be your forever
(僕が君の永遠になるつもりだったとき)
You were gonna be my wife
(君も僕の妻になるつもりだった)
But you went off to find better
(でも君は僕より良い男を見つけて去ってしまった)
And I was learning all about life
(そして 人生に関するすべてを学んでいたんだ)
But I was what you wanted and you were what I needed
(でも 僕は君が欲した男で 君は僕が必要とした女だった)
And we could meet in between
(そして 僕らは中間で出会うことが出来たんだ)
We were gonna be the greatest love story this town had ever seen
(僕らはこの町で見た最も素晴らしいラブストーリーになるつもりだった)


So you came back after a long four years
(だから 君は長い4年後に戻ってきた)
Your college boyfriend didn’t work out
(大学の彼とは上手く行かずに)
So we went out for a couple of drinks to find out who we are now
(だから 今の僕らがどんな感じなのか理解するため 一緒にお酒を飲みに行った)
Sure we changed but way deep down you had the same old feelings for me
(確かに僕らは変わった でも君は心の底で昔と同じ感情を抱いていたね)
I went to the store and I bought you a ring and I got down on one knee
(僕は店に行って 君に指輪を買い 膝まづいたんだ)
Down on one knee
(膝まづいたんだ)


And I said
(そして 僕は言ったんだ)
I wanna be your forever
(君の永遠になりたい)
So baby will you be my wife
(だからベイビー 僕の人生そのものになってくれないかって)
Now that we know a little better
(僕らが少し賢くなった今)
We could have a real nice life
(まともで素敵な人生を送れるはず)
‘Cause I’m what you wanted and you are what I need
(それに 僕は君が欲した男で 君は僕が必要な女だった)
So let’s meet in between
(だから中間で会おうよ)
We’re gonna be the greatest love story this town has ever seen
(僕らはこの町で見た最も素晴らしいラブストーリーに)
We’re gonna be the greatest love story this world has ever seen
(僕らはこの世で見た最も素晴らしいラブストーリーになるんだ)
So baby say yes to me
(だからベイビー イエスと言って)





歌を書いたのはボーカルのランカスターだけど、モデルは…。

LANCOは、昨年4月にデビューしたばかりの5人編成カントリーバンド。
そして、なんとこの歌を書いたリードボーカルのBrandon Lancaster(ブランドン・ランカスター)は、長年の恋人と今年の9月に結婚したばかりだそう。


3月にリリースしたこの歌が結婚する頃にじわじわとヒットし始めて、本人も驚いたみたい!


でも、この歌はブランドンのことではなく、ドラマーのTrippが高校時代から付き合っていた恋人と結婚した話をベースにしてソングライティングした模様。


彼らにとって思い入れのある歌詞は、サビの「I’m what you wanted and you are what I need/So let’s meet in between」だそうで。
ボーカルのブランドンは、こう語っています。
「これは歩み寄りについての話で。お互いを必要とする場所で二人の人間が会う話なんだ。
はっきりとした登場人物に関する話ではなく、もっとそれ以上のもので、僕が思うにこの歌のメッセージは、今までとは違うチャレンジを成し遂げて、二人の異なる人間が良い時も悪い時も、強さと弱さを通して、お互いの中間点で愛を見つけるといったことなんだ。」
と語っています。
参照元:LANCO’s Brandon Lancaster Talks Hot 100 Hit ‘Greatest Love Story’ & The Many Proposals It Has Inspired


MVでは、この歌詞の世界観を忠実に表現したショートムービー仕立ての素敵な作品になっています。










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