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Hozier(ホージア)『From Eden(フロム・エデン)』

引き寄せられるのは、宿命なのか。

2015年9月25日付 The Official UK Singles Chart 第65位(4週チャートイン・最高位 第43位)。


一年の中で一番過ごしやすい時期となる今日この頃。
という訳で、今回は家でまったりするのに素敵なBGMとなってくれそうな一曲をご紹介。

Hozier(ホージア)の『From Eden(フロム・エデン)』です。


Hozier(ホージア)は、アイルランド出身の25歳(2015年9月現在。)

何といっても昨年から今年にかけて、『Take Me to Church』が大ヒット。
グラミー賞の『最優秀楽曲賞』にもノミネートされたほど。
(ちなみに獲得したのは、Sam Smith(サム・スミス)の『Stay With Me(ステイ・ウィズ・ミー)』でした。)

大人のブルースロック調による渋い歌声とメロディに新鮮さを覚え、思わず耳を傾けたのは、一般のリスナーのみならず。
デヴィッド・ゲッタやバスティル、エド・シーランなど、活躍中の他のアーティストからも絶賛されたのです。

その『Take Me to Church』は、今回オススメする『From Eden』と共にアルバム『Hozier』に収録されている、これまた珠玉の一曲。

歌詞はといいますと、彼の楽曲は全般的にどこか聖典のようで解釈が難しく。
ただ公式サイトでは、この歌の歌詞について、ホージア自身はこう語っています。

危険だと分かっているのに決めることができない人がいて、
どうすることもできずに、ただ岩の方へと引き寄せられる。

Hozier-ユニバーサルミュージック バイオグラフィー

MVもまるでロードムービーのようで、ストーリー性のある映像に引き込まれてしまいます。
子供はどうなってしまうのかが、気になってしまう展開です。
イギリスのテレビなどで活躍している子役スター、Tate Birchmoreくんが愛くるしい。

上記のホージアの語りを心に留めて、窃盗を繰り返してしまうMVを見ると、またちょっと違う視点から、この歌を味わえそうですね。






brand_newmusic: Author:brandnewmusic 生来、音楽を愛してやまない私が繰り広げるパンドラの箱。 散りばめた音楽の中に、あなたとの出会いがありますように。 私のポリシーは、ただ売れているとか、人気や話題性があるアーティストを取りあげるのではなく、私自身が心から素晴らしい、素敵だと思った一曲を皆様に紹介する!です。 音楽発掘玉手箱を目指しています。
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