リアーナという名の獣がやたらとセクシーに迫ってくるよ。
2017年8月26日号のbillboard The HOT100 第2位(8週チャートイン・最高位 第2位)。
2017年8月11日分 UK Official Singles Chart Top100 第3位(8週チャートイン 最高位 第1位)。
今回は、現在、米英で大ヒットしている曲、DJ Khaled ft.Rihanna, Bryson Tiller (DJキャレド・フーチャリング・リアーナ・ブライソン・ティラー)の『Wild Thoughts(ワイルド・ソウツ)』 をおすすめします。
この歌は、カルロス・サンタナが2000年にリリースしたスマッシュヒット曲、『Maria Maria』をサンプリングにしており、スモーキーなギターリフとラテン調のサウンドが印象的。
サビで繰り返される「♪Wild Wild Wild」がとてもクセに。
タイトルのとおり、歌詞の内容は恥ずかしくて和訳できないほどエロい内容になっていますが。
なぜかウサイン・ボルトや13日の金曜日のジェイソンも登場し、歌詞を読むとちょっと笑える感じにもなっています。
MVでは、ほとばしるような真夏の暑い夜に、鮮やかなファッションを身に着けたリアーナが歌詞の内容を表現するかのように妖艶に歌い踊り。
赤いリップやターコイズ色のアイメイクもとても素敵ですね。
また、私はこの歌で初めて知った、若手のR&B/ヒップホップシンガーのブライソン・ティラー。
あのドレイクやティンバランドに契約オファーやバックアップを提供されるほど、惚れられている模様。
この曲では、ラップを披露していますが、確かな歌唱力の持ち主。
今回コラボしたリアーナもティラーの才能を称賛していたようですね。
今年リリースしたソロアルバムが初めて全米1位を獲得したようですし、これからますます注目されそう。
そんな二人の横で、ちょこちょこリズムをとる、ぽっちゃり体形のDJキャレドが何だかかわいらしく見えてしまうのは私だけでしょうか?
この歌、3分35秒しかなく、コンパクトな仕上がりになっているのも、何度も聴きたくなってしまう理由なのかも。
MVの最後、3人のバックに映る紺碧の夜空と花火のコントラストが美しいです。