Demi Lovato(デミ・ロヴァート)『Sorry Not Sorry(ソーリー・ノット・ソーリー)』

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嫌われるパワーも実力のうち?!

2017年9月9日号のbillboard The HOT100 第18位(7週チャートイン・最高位 第18位)

2017年9月1日分 UK Official Singles Chart Top100 第12位(8週チャートイン 最高位 第12位)

【追記】11月11日号 billboard The HOT100 第6位までランクアップ。



今回はとてもソウルフルな歌声で圧巻の歌唱力を味わえる一曲、Demi Lovato(デミ・ロヴァート)の『Sorry Not Sorry(ソーリー・ノット・ソーリー)』をおすすめします。




この『Sorry Not Sorry(ソーリー・ノット・ソーリー)』は、今月29日に発売される6枚目のスタジオアルバムの先行シングル。


タイトルにもなっている「Sorry Not Sorry」とは、色々な状況で使えるスラング英語。


例えば、「姉の服を借りちゃった、Sorry not Sorry」だと、「(ちっとも悪いと思っていないけど)ごめんね」と茶目っ気のある感じで使えますし、誰かとケンカしたものの、自分が正しくて悪いと思っていないときに、「はいはい、おあいにくさまだけど、私はちっとも謝る気はないです。ごめんなさいね!」みたいなニュアンスで使ったり。
TPOにそぐわない何かをしてしまった時にも、このスラングをよく見かけます。
簡単に伝えられるのでSNSでもよく使われるようです。




この歌では、デミを嫌うhaters=自分を敵視する人々に向けて、見くびっている人たちへの闘志ソングとしてR&Bを下地にしたソウルフルでキャッチーなメロディに乗せて「Sorry not Sorry」と歌っています。


私が好きな歌詞は、ブリッジの部分、
talk that talk, baby
(きちんと話して)
Better walk, better walk that walk, baby
(口先だけじゃなく、行動に移すのよ、ねぇ)
If you talk, if you talk that talk, baby
(もしただ話をしているだけなら、ねぇ)
Better walk, better walk that walk, baby
(口先だけじゃなく、行動に移すのよ、ねぇ)



人の悪口って、嫉妬や過剰な羨望から生まれることって多いと思うのですが。
この歌を聴くと、人を妬むよりも前にきちんと努力をしているか、まず自己を振り返る必要があるなと改めて感じます。


と同時に、もし自分を妨害する人々や環境があるなら、「そんな障害に負けずに、自分の能力を最大限出そう!絶対幸せになってやる!」と闘志を奮い立たせてくれる歌でもあります。


MVは、「6月29日に行われたデミの自宅でのパーティーでミュージックビデオを作りました。
これは(その時)起こったことです。」というメッセージから始まり、多くの友人たちと一緒に戯れるパーティーの様子を再現しているよう。


最後は、あまりに騒々しいパーティーに通報があったのか、デミのヒット曲『Cool for the summer』が大音量で流れる中、上空を飛び視察に来た警察のヘリに申し訳なさそうな顔をし、デミがSorryするオチも描かれています(笑)。










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