Carrie Underwood(キャリー・アンダーウッド)『Heartbeat(ハートビート)』

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喧騒を抜け出し、月光の下、あなたの鼓動に合わせて、ゆらりゆらりと踊る幸せ。

2016年2月27日号のbillboard The HOT100 第55位(6週チャートイン・最高位 第55位)。



今日は先日放映されたグラミー受賞式を見て、一目惚れしてしまったロマンチックな一曲を紹介。


Carrie Underwood(キャリー・アンダーウッド)の『Heartbeat(ハートビート)』です。




カントリーを紹介するのも久し振りになります。


最近のヒット曲の傾向としては、どうしてもクラブで踊れるようなダンサンブルな歌であることが不可欠である趣はあるのですが。


やっぱり私は叙情的なメロディと歌詞の世界観が一曲の中に閉じ込められていればいるほど、何度聴いても飽きないと思うのです。


この『Heartbeat』もそんな一曲で、サビの美しく儚げなメロディと誰しもにある日常を少しドラマチックに描いているところが素敵。


歌詞の内容としては、お祭りに出かけている少々錆びれた町に住むカップルが、喧騒を抜け出して、自然が豊かな場所へと移り。
愛する人の胸の中で鼓動をリズムにして、ゆらりゆらりと踊っているのが幸せなの・・・といった感じで。


サビの歌詞は、
And tonight I wanna drive so far we’ll only find static on the radio
(今夜は静かにラジオが聴けるぐらい遠くまでドライブしたい気分なの)
And we can’t see those city lights and I love the way you look in a firefly glow
(街の明かりが消えて、ホタルの光を覗き込むあなたの姿が愛おしい)
Saying everything without making a sound, a cricket choir in the background, underneath a harvest moon
(何も言わなくても伝わる、コオロギの聖歌隊を背に、中秋の名月の下で)
Standing on your shoes in my bare feet, dancing to the rhythm of your heartbeat
(裸足であなたの靴の上に立ち、鼓動のリズムに合わせて踊るの)
Yeah we’re dancing to the rhythm of your heartbeat
(あなたの鼓動のリズムに合わせて踊るの)

といった内容です。


キャリー自身もアイスホッケーの選手と結婚し、今年2月に男児も出産。
私生活も充実しているからこそ、落ち着いた大人っぽい歌を歌える才能も開花したのかもしれません。


MVもキャリーが森の妖精みたいで、きれいです。


iTunesのTOP 100 Country Songsでは、現在堂々の第1位にもなっていますし、 これからまだまだヒットしそうな予感がします。











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