The 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)『The Sound(ザ・サウンド)』

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恋の駆け引きをせずにはいられない面倒くさい男の心情。

2016年2月26日号のUK Official Singles Chart Top100 第39位(6週チャートイン 最高位 第15位)。



今回は久し振りにオッ!と目を引きドキドキさせられているバンド、The 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)の『The Sound(ザ・サウンド)』を紹介。




The 1975は、イギリスのマンチェスター出身のオルタナティブ・ロックバンド。


この『The Sound』を聴いた時、とても懐かしい気持ちになったんですよね。
なんとなくThe Cureを初めて聴いた時のような瑞々しい世界観。
中毒性があり、明るいのか物悲しいのか、どちらにも受け取れるメロディラインと、優しいのかそっけないのか分からない歌詞。(彼らが影響を受けているかは定かではないけれども・・・。)


また、ボーカルのマシューの歌声が、妙にセクシーで。
ふわふわしているようで、安定している歌唱力。
この歌の危うげな世界観は、マシューが歌うから成り立つのだと感じます。


突然流れてくると、ハートに矢を射られたようなキュンとなる感覚。
そして、そのままずっと鳴り止まなくなる。
それがThe 1975の魅力。


歌詞に触れると、サビで
Well I know when you're around cause I know the sound
(君が近くにいるのは分かってるよ。だってその音を覚えているから。)
I know the sound, of your heart
(君の鼓動の音を、僕は知っているから。)

と歌っているように、『The Sound』は、ある女性の心臓の鼓動。


でも、歌詞の内容を読むと、
You're so conceited
(君はすごく自惚れてる)
I said "I love you"
(確かにぼくは「愛してる」と言ったよ。)
What does it matter if I lie to you?
(君に嘘をついたとして、どうだっていうの?)

なんて、駆け引きをしているのか、本当にもう興味がなくなっちゃったのか、分からない描き方をしている気がします。


でも彼女の存在を気にしているという意味では、次の展開を待っているようなニュアンスとも言えるのかもしれないですね。


イギリスのミュージックシーンが面白いのは、突如、その時代を象徴するようなバンドが出現するところ。
特に今はアメリカもイギリスもバンドが不毛で、ヒットチャートはソロのシンガーソングライターの活躍が目立ちますが。
このThe 1975が新たな局面を見せてくれるのではないかと感じています。


それは、音楽を愛する人々の共通の願いのようで、先日タワレコに行ったら、アルバムが品切れでした。
ちなみに、アマゾンでも現在品切れになっている模様。
最近こんな胸キュンバンド、いなかったもんね。








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