Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)『The Heart Wants What It Wants(ザ・ハート・ウォンツ・ホワット・イト・ウォンツ)』

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未来が見えなくても、今あなたが好きなら、あなたを好きでいたい。どんなアドバイスも聞く気はないの。

2015年2月21日付 billboard The HOT100 第24位(14週チャートイン・最高位 第6位)。



今回、オススメする一曲は、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)の『The Heart Wants What It Wants(ザ・ハート・ウォンツ・ホワット・イト・ウォンツ)』。




こちらのMV、セレーナの涙ながらの語りから始まります。
しかも、とてもリアルで悲痛な叫びです。


この語りの中には、「his」という言葉が出てきますが。
まるでセレーナのプライベートでのパートナー、ジャスティン・ビーバーをほのめかしているようにも思えますし、そうではない方が不自然に感じます。
【追記】その後、ラジオ番組でセレーナはこの歌はジャスティンを想って書いたと語ったそうです。


なぜなら、歌詞を読んでみると、傍から見れば、どうしようもない恋愛かもしれないけれど、それでも心が欲しがってしまう。
つまり、曲名のように「The Heart Wants What It Wants(ハートが欲しがるものが欲しい)」と歌っているから。


おそらく、セレーナはジャスティンとの関係について、様々な人々に、「付き合うのはもうよしたら」とアドバイスされているのだと思うのです。


なぜなら、
Save your advice ‘cause I won’t hear
(あなたのアドバイスは取っておいて。私は聞くつもりはないの。)
You might be right but I don’t care
(あなたがおそらく正しいけど 私は気にしないわ)
There’s a million reasons why I should give you up
(あきらめるべき理由は山ほどあるけど)
But the heart wants what it wants
(私はハートが欲しがるものが欲しいの)

という歌詞で表現されているからです。


どんなに周囲にあきれられても、ジャスティンに傷つけられることがあっても、私は心が欲しがるものが欲しいと、健気な恋する女性としての気持ちを代弁しつつ、ストレートに自分の想いを世間に表現しているのだと思います。


でもね、私、セレーナの気持ち、なんとなく分かります。
好きな人は、周りに何と言われようと好きなんです。
二人の間で、自分の中で、終わりを迎えるまでは。


そんな歌詞が、ミステリアスで神秘的なサウンドに乗せて、まるで言霊のように響きます。


映像がモノクロなのも要因かもしれませんが、セレーナがいつもより大人びて見えるのは、私だけでしょうか?


この『The Heart Wants What It Wants(ザ・ハート・ウォンツ・ホワット・イト・ウォンツ)』は、ベスト盤のリードシングルになっているようです。








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