Katy Perry(ケイティ・ペリー)『Never Really Over(ネバー・リアリー・オーバー)』

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現実には別れたとしても、まだ本当の意味では終わっていないのね。

2019年6月7日分 UK Official Singles Chart Top100 初登場 第13位

【追記】2019年6月15日号 Billboard The HOT100でも第15位に初登場!

今回は彼女らしい歌で帰って来てくれて嬉しい!

Katy Perry(ケイティ・ペリー)『Never Really Over(ネバー・リアリー・オーバー)』をおすすめします。

約2年ぶりのシングルとして5月31日にデジタル配信されたこの歌は、4日間でストリーミング再生回数5000万回を越え、これはケイティ自身のキャリアの中でも史上最多となる快挙。

Youtube上で5月31日に公開されたミュージックビデオは、その日世界で一番再生された動画となりました。

ソングライティングにはケイティを含め、9人が集結。

そしてプロデューサーにZedd(ゼッド)を迎え、サウンドも爽やかでのびのびとしたエレクトロポップな仕上がりになっています。

参照元:ケイティ・ペリーとゼッドのタッグは世界最強だった!? ケイティ・ペリーの新曲「Never Really Over」、早くも自己最高のヒット曲に




別れても、あなたという名の底なし沼にいるのね、私。

『Never Really Over』とは「決して本当に終わっていない」という意味。

I’m losing my self control
(理性を失ってる)
Yeah, you’re starting to trickle back in
(あなたがまたチラつき始めてる)
But I don’t wanna fall down the rabbit hole
(でも複雑で深い穴には落ちたくないの)
Cross my heart, I won’t do it again
(誓うわ もう二度と落ちないって)

I tell myself, tell myself, tell myself, “Draw the line”
(何度も自分に言い聞かせるの 「線を引きなさい」って)
And I do, I do
(そしてそうしているの)
But once in a while, I trip up, and I cross the line
(でもしばらくすると 油断して 線を越えて)
And I think of you
(あなたのことを考えてる)

Two years, and just like that
(2年 それぐらいの歳月が経っても)
My head still takes me back
(私の頭はまだ引き戻される)
Thought it was done,
(もう終わったと思っていたけど)
but I guess it’s never really over
(全然本当に終わってないみたい)
Oh, we were such a mess
(私たちめちゃくちゃだったけど)
But wasn’t it the best?
(最高だったよね?)
Thought it was done,
(もう終わったと思っていたけど)
but I guess it’s never really over
(全然本当に終わってないみたい)

Just because it’s over doesn’t mean it’s really over
(ただ別れたからといって 本当の終わりを意味する訳じゃないし)
And if I think it over, maybe you’ll be coming over again
(終わったと思っても 多分あなたが何度も胸によぎるから)
And I’ll have to get over you all over again
(その度にあなたを忘れなくちゃいけないのね)
Just because it’s over doesn’t mean it’s really over
(ただ別れたからといって 本当の終わりを意味する訳じゃないし)
And if I think it over, maybe you’ll be coming over again
(終わったと思っても 多分あなたが何度も胸によぎるから)
And I’ll have to get over you all over again
(その度にあなたを忘れなくちゃいけないのね)




I guess I could try hypnotherapy
(催眠療法でも試してみようかな)
I gotta rewire this brain
(この脳の配線を替えなくちゃいけないし)
‘Cause I can’t even go on the internet
(インターネットさえもできないの)
Without even checking your name
(あなたの名前を検索しちゃうから)

I tell myself, tell myself, tell myself, “Draw the line”
(何度も自分に言い聞かせるの 「線を引きなさい」って)
And I do, I do
(そしてそうしているの)
But once in a while, I trip up, and I cross the line
(でもしばらくすると 油断して 線を越えて)
I think of you
(あなたのことを考えてる)

Two years, and just like that
(2年 それぐらいの歳月が経っても)
My head still takes me back
(私の頭はまだ引き戻される)
Thought it was done,
(もう終わったと思っていたけど)
but I guess it’s never really over
(全然本当に終わってないみたい)
Oh, we were such a mess
(私たちメチャクチャだったけど)
But wasn’t it the best?
(最高だったよね?)
Thought it was done,
(もう終わったと思っていたけど)
but I guess it’s never really over
(全然本当に終わってないみたい)

Just because it’s over doesn’t mean it’s really over
(ただ別れたからといって 本当の終わりを意味する訳じゃないし)
And if I think it over, maybe you’ll be coming over again
(終わったと思っても 多分あなたが何度も胸によぎるから)
And I’ll have to get over you all over again
(その度にあなたを忘れなくちゃいけないのね)
Just because it’s over doesn’t mean it’s really over
(ただ別れたからといって 本当の終わりを意味する訳じゃないし)
And if I think it over, maybe you’ll be coming over again
(終わったと思っても 多分あなたが何度も胸によぎるから)
And I’ll have to get over you all over again
(その度にあなたを忘れなくちゃいけないのね)

Thought we kissed goodbye
(サヨナラのキスをしたと思ってた)
Thought we meant this time was the last
(これが最後を意味するって思ってた)
But I guess it’s never really over
(でも決して本当の終わりではないのね)
Thought we drew the line right through you and I
(あなたと私の間にきちんと線を引いたと思ってた)
Can’t keep going back
(戻り続けられないように)
I guess it’s never really over, yeah
(それでも決して本当の終わりではないのね)

Two years, and just like that
(2年 それぐらいの歳月が経っても)
My head still takes me back
(私の頭はまだ引き戻される)
Thought it was done,
(もう終わったと思っていたけど)
but I guess it’s never really over
(全然本当に終わってないみたい)

Just because it’s over doesn’t mean it’s really over
(ただ別れたからといって 本当の終わりを意味する訳じゃないし)
And if I think it over, maybe you’ll be coming over again
(終わったと思っても 多分あなたが何度も胸によぎるから)
And I’ll have to get over you all over again
(その度にあなたを忘れなくちゃいけないのね)
Just because it’s over doesn’t mean it’s really over
(ただ別れたからといって 本当の終わりを意味する訳じゃないし)
And if I think it over, maybe you’ll be coming over again
(終わったと思っても 多分あなたが何度も胸によぎるから)
And I’ll have to get over you all over again
(その度にあなたを忘れなくちゃいけないのね)

Thought we kissed goodbye
(サヨナラのキスをしたと思ってた)
Thought we meant this time was the last
(これが最後を意味するって思ってた)
But I guess it’s never really over
(でも決して本当の終わりではないのね)
Thought we drew the line right through you and I
(あなたと私の間にきちんと線を引いたと思ってた)
Can’t keep going back
(戻り続けられないように)
I guess it’s never really over
(それでも決して本当の終わりではないのね)

歌詞を和訳してみると、軽快なサウンドとは違って、大好きだった人を忘れられない切ない内容となっています。

「the rabbit hole=うさぎの穴」という歌詞が出てきますが、これは『不思議の国のアリス』でアリスがうさぎを追いかけて落ちてしまう穴のことを引用していると思われ。

スラングでは「日常と非日常を行ったり来たりする」みたいな意味もあり、この歌詞の中では《彼と別れた自分》と《彼と一緒にいた頃の自分》を行ったり来たりするようなニュアンスで用いられているのだと思います。

また「終わりのない底なし沼」のような意味でも使われるので、単なる落とし穴ではなく、とても複雑で長いトンネルのようなニュアンスも含まれていると感じ、そんな和訳を心がけてみました。




幸せな今があるからこそ、苦しかった思い出を慈しむ楽曲?!

MVでは彼のことをなかなか忘れられないケイティがバスに乗り、自分を癒してくれる場所で、自分と向き合いながら悲しい過去を消化しようとする姿が描かれています。

美しい緑の草原でヒッピーのようなカラフルな衣装を着て、解放的に舞うケイティがとてもキラキラしていて美しいです。

ケイティといえば、今年2月に俳優のオーランド・ブルームと正式に婚約をしましたね。

二人は2016年にゴールデン・グローブ賞のアフターパーティで出会い、交際を始めたものの、2017年3月に破局。

その後復縁し、今は幸せいっぱいのようですし、今年のバレンタインデーにプロポーズされた模様。

この歌はもしかするとオーランドと別れたものの、ずっと忘れられなかったケイティの想いが詰まった歌なのかもしれないですね。

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