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Bring Me the Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)『Drown(ドラウン)』

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俺自身すら俺を救ってやれない。どうかこのまま溺れさせないでくれ。

2014年12月16日付 The Official UK Singles Chart 第50位(3週チャートイン・最高位 第3位)。



師走に入って、仕事や雑用などで忙しく、なかなか更新できずスミマセン。


今年はバンドが元気のない一年だったように思うのですが。
ラジオで初めて聴いて「エモ!」と、聴き惚れてしまった歌を紹介。


イギリスのヨークシャー州を拠点に活動しているメタルコアバンド、Bring Me the Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)の『Drown(ドラウン)』です。



まぁ、世間はクリスマスだ年末年始だと忙しい訳で、街をイルミネーションが美しく彩ってもいますが。
人生も天候も厳しく、ずっと耐えているうちに溺れそうになっている人々もいると思うのです。


この『Drown』は、救済を求める叫びを歌にしており。
MVでもBring Me The Horizonのメンバーそれぞれが狂気と正気の狭間で、演奏し続ける様子が映し出されています。


とはいっても、ドラムのマットが、狼男に変貌しちゃって、キーボーディストのジョーダンに噛みついちゃうシーンは、ちょっと笑えますが。
(※上記の写真でも、左端のマットだけ狼男だったりします・笑)

サビの歌詞に表れている、ボーカルのオリヴァーがくぐり抜けてきた悪夢。



サビの歌詞は、
Who will fix me now? Dive in when I’m down?
(誰が今俺を直してくれるんだ? 弱ったときに駆けつけてくれる?)
Save me from myself, don’t let me drown.
(俺自身から俺を救ってくれよ 溺れさせないでくれ)
Who will make me fight? Drag me out alive?
(誰が俺を戦わせるんだ 引っ張り出して生かしてくれるんだ?)
Save me from myself, don’t let me drown.
(俺自身から俺を救ってくれよ どうか溺れさせないでくれ)
と歌われていて。


この歌詞のボキャブラリーから連想するのは、やはりボーカル、オリヴァー・サイクスがケタミンという種類の麻酔薬中毒から抜け出すプロセスを描いているのではないかということ。


実際、オリヴァーはインタビューで「薬物中毒で悩む人々に対して、何か特別なメッセージはありますか?」という質問に、

(僕からのメッセージは)この世で不完全なアドバイスに聞こえるかもしれないけど、誰かと話して、なぜ自分が中毒になっているかを突き止めてほしい。
人間は何かの中毒に陥るのを運命づけられているわけじゃないと僕は信じているしね。
自己治癒力があるか、メカニズムをコピーして利用するか、すべてを一緒くたに考えないようにするために利用するのかといった感じで、アンダーラインが引いてある問題がいつも存在するはずなんだ。
まず、それが何であるかを把握し、問題に対処する健全な方法を試してみてほしい。
しかし、会話がどれくらい助けになるかを十分に力説することはできないね。
俺も最初はとても消極的だったし、それが助けになるとは思わなかった。
でも悩みに答えがなくても、いったん君の頭から離れると、問題はもっと小さく見えてくるようになるよ。
参照元:Bring Me the Horizon Thinks They’re ‘All the Better’ Without Screaming & Breakdowns

と、とても真摯に答えていて。
やはり経験者の言葉には重みがあるし、だからこそ、この歌に救われた人々が世界中にいると思うのですね。


サウンドもカオスでありながら、メロディアスで。
どうやらデビュー当時のメタルなサウンドから徐々に変わり、今回のアルバム『That’s the spirit』では、大いにデジタルな音も積極的に取り入れ。
その辺りがYoutubeのコメント欄を読むと、ファンの賛否両論を招いているようでもあるのですが。
新しいファンを招くきっかけにもなりうる一曲だと思います。


その証に、12月7日付では、初登場で堂々の第3位だったのですから。

個人的に気になるのが、wikipediaを読むと、「北米、ヨーロッパを中心に、そのファッション性とともに、主に10代の若者に絶大な人気を誇る。」と記載されていたこと。


BMTHの音楽に反応した私のハートは、まだ10代らしい(笑)。


Bring Me the Horizon(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)『Drown(ドラウン)』のiTunesリンク↓。









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